鏡っていくつ持っていますか?
最近は、女性がドレッサーでお化粧をすることもだいぶ少なくなりました。
洗面所や鏡でささっと済ます方が多いようす。私もそんなカンジ。
ドレッサーってステキだけど場所とりますからね。
だからなのか、インテリアショップにはドレッサーはあまり見かけないけれど、おしゃれな鏡はたくさんあって。昔よりはお部屋の中に姿見や置き鏡が増えているように思います。
その中で、今回見つけたミラーは、
とてもシンプルかつインダストリアルな、
「ラウンドミラー」
アイアン部分のフレームはビンテージ加工が施されていて、シンプルな形状とのバランスがとてもいい。
ミラーには専用のスタンドがついているのですが、このスタンドの繊細な細さがミラー本体を引き立ててくれています。
このスタンドが太すぎたら、全体的にゴツくて強い印象になってしまうし、細すぎたら折れてしまう。
上品さを保ちつつ、インダストリアルな風合いが際立つ。このちょうど良さってなかなかないんですよね。
女性、男性問わないユニセックスなところもポイントのひとつです。
もうひとつのポイントは、
ミラーの裏面にフック受けがついていて、壁掛けが可能なこと。
そう。みんな大好き、2WAYなのです。
専用のスタンドは折りたたむことができますから、壁掛け時に邪魔な場合はたたんで収納することも。
単体としてポストカードを置いたり、メモを置いたり。と、別の用途で使ってもいいかもしれません。なかなかないと思うけれど、持ち運びも楽ちんです。
サイズは2種類で、SとLがあります。
SとLってなるとMもありそうなもんですが、すみません、SとLだけです。
違いは直径が10cm違うだけ。
ちょっとアクセサリーをつけるときに使用するにはSでいいかもしれませんし、誰かが横から割り込んで2人で同時使用になるならLサイズじゃないとモメるかも。
環境に応じて、どちらかお選びいただけます。
とてもシンプルな形状なので、性別問わず。ですが更にお部屋のテイストも選びません。
アジアンにもモダンにも、ウッドな雰囲気にも溶け込みます。
時が経つにつれ、あなたのインテリアの好みは変わっていくかもしれませんがこのミラーはそれに左右されません。
そして鏡はお部屋に奥行きを生み出してくれるので、インテリア要素としても欠かせないアイテム。
自分自身を飾るのにも必要だけど、部屋も飾ってくれる。とても大事なアイテムなのです。
ところで、このミラーを紹介するのに当たって、鏡の起源ってなんだろうなって思って調べてみたら、湖や水溜りなどの水鏡がはじまりなのだそう。
ロマンチックか!と思ったかはさておき。
どおりで、鏡には丸型が多いわけなのですね。三角なんてないですもんね。
そんなロマンチック的な話がある一方で、
このミラーがデザインされたとき、
作りながら試行錯誤する中でアイアンが硬く加工が難しかったようで、夜な夜な電柱に巻きつけて丸型を作ってテストしていたのだそうな。
こんな全然ロマンチックじゃない、陰の苦労の誕生秘話もあったりします 笑。