インドにて、紡がれた糸を手織りし、
さらに染色も手作業でひとつひとつ製作されるクラフトマンシップ満載なブランド、
mills。
インドといえば、テキスタイルの歴史が深い国で素敵な布製品が多いのですが、
ここにmillsというブランドが入ってデザインをしているためか、インド感は出過ぎずに、静かで洗練された雰囲気を生み出されています、
インテリアの一部として取り入れたら最高なんじゃないかと思わずにはいられない、 とーーーーーーーっても素敵なクッションです。
シーズン毎に新しいデザインが追加されるため、生地がなくなり次第、販売終了になってしまうのですが、様々なmillsのクッションアイテムをこのページでご案内したいと思います。
Grey Wool Cushion
インドのカッチ地方で職人によって紡がれ手織りで仕上がるクッション生地。
現地の羊飼いによって育てられた羊毛から製作される糸は無染色で、そのままの優しい自然な風合いがいいかんじ。
色味はグレーなんですけれど、白っぽい糸とかちょっと茶色目の糸とかが混ざっているので、天然素材で作られた「ならでは」を感じられるものとなっています。
ウール素材なので最初は少し、触り心地がチクチクするのですが、だんだんと柔らかく経年変化していくのが特徴で丈夫な素材なので、擦れにも強く長く使えるのが良きポイント。
シンプルなデザインなので、他のクッションにも合わせやすい取り入れやすいアイテムです。
StripeとAbstract
ストライプ柄とAbstract(抽象)柄の2種はブロックプリントという染色方法で仕上がっています。
ブロックプリントはインドのバグルーで約400年続く技法で、手作業で削り出された木版でひとつひとつ柄が染められています。
ものすごーく簡単にいってしまうとスタンプで押し染めていくような感じ。
スタンプよりもっと高度で素敵な技術なんですけれど、
この表現がいちばんわかりやすいと思う。
天然素材で染色されるので色味もやわらかい。
この優しい雰囲気と、デザインの良さが本当に素晴らしくて、オススメでしかないmillsのアイテム。
ファスナーも丈夫で、裏地もしっかりと取り付けられています。
どのアイテムも、ひとつひとつ手作業でインドで大切に育てられてここにあるんだな、と思うととても感慨深い。
あまり語ってしまうと、止まらなくなるのでこの辺で終了しないとな、と思いつつ、もう1度言わせてください。
millsのクッション最高です!