北欧ブランド、ROSENDAHL。
北欧の歴史的なデザイナーのアイテムを数々復刻しているデンマークのメーカーで、
彼らは北欧デザインを牽引した1人である巨匠、アルネヤコブセンの時計シリーズをも復刻しました。
彼がデザインしたインテリアを目にしたことはない。そう言えるほど有名なデザイナーがかつてデザインした時計は、時を隔ても今も新しさを感じさせてくれます。
そんなアルネヤコブセンの時計シリーズから、家のインテリアにも馴染みやすい「STATION」と「CITYHALL」をご紹介。
とびきりおしゃれでスマートな時計にするならこれは絶対外せないアイテムです。
「STATION」
まずはこれ1943年にデザインされたSTATION。
デンマークの鉄道でも採用されている代表的な時計です。
鉄道の駅にこんな素敵な時計が飾られているなんてさすがデンマーク!ですよね。
フォーマルな文字盤をさす針がとても印象的なデザインで他の時計にはないシンプルな個性を感じることができます。
「CITY HALL」
STATIONの13年後にできたCITY HALLは自らが設計した建築にあわせてできた時計。
文字盤は数字ではなく目盛りのみのミニマムさで、STATIONと違って針もとてもシンプルです。
「時」を差す以外の目盛りは目立たせず、余計なものは全力排除されています。
シンプルなデザインは、冷たい印象になりがちだけれど、それでも柔らかい雰囲気を感じるのはアルネヤコブセンのデザインの特徴です。
CITY HALLは現在限定盤のロイヤルブルー色も発売されています。
(ロイヤルブルーはフレームが濃いブラウン。
通常のCITY HALLはシルバーです。)
アルネヤコブセンの時計が素晴らしくかっこいいのは、表のデザインだけではなく、裏の仕組みにもあります。
それは通常、電池やネジが露出している部分にフタがついていること。
裏面までもスマートな見た目となっているんです。
(中央のロゴはROESENDAHLのもの。)
フタはひねると、パコっと外れるようになっていまして、中に単三電池をひとつ入れて電源とします。
時計をひっかけられるフック部分は針金のように見えますが、とても頑丈で安心なつくりです。
他にもアルネヤコブセンの時計は、
秒針がないことで針のチクタク音がしなかったり、壁につけたときに浮いているような、
横からみた形までも綺麗だったり、
湾曲したガラスがとても丈夫で傷つきにくいんだよということとか
たくさんの魅力があふれるアイテム。
じゃあ買いましょう!と簡単に財布が開く価格じゃないけれど、ずっと住むお家が決まったら飾りたいんだ。と思わせてくれる。
それがアルネヤコブセンの時計なんです。
パッケージ