正式名称、「Handmade Tropical Wood Cocktail Spoon」
長すぎて勝手に短くしちゃいましたが名前の通り手作りなアイテム。
メキシコ南部、オアハカにて伝統工芸をベースに女性を中心とした先住民族の方々が手作業で作り出すプロダクトブランド、「Mexican Artisans」のマドラースプーンです。
こんな感じのちょうどいい長さのスプーンって意外となかったりして実は色々と都合がいい。
口に運ぶには向いていないけれど、かき混ぜたり、すくったりそんなことにとても便利なアイテムなんです。
第一印象は、これ片栗粉すくうのにちょうどいいなぁ!となんとも色気のないものでした。
でも実際これくらい長くて小さじ一杯分くらいとれるスプーンって、あまりなくて重宝するんです。
深い瓶のシロップとかにもね。
ジャムなどをすくって、飲み物に入れてそのまま混ぜたりするのもいい。
カクテルスプーンという名前だけあって、深いグラスでも混ぜるのは簡単だし、底に沈んだシロップなども混ぜやすく、潰しやすいので梅酒などにもいいかんじ。
さすがカクテルスプーン!
木材はとても硬いので、スプーンの背中同士で軽く叩くと、コツコツと高い硬質音がします。
木材が硬い分加工は大変だと思うのだけれど、きれいに削り出して下さっていて、細く薄く出来上がっています。
木材が硬い分、丈夫なので繊細な作りにも耐えられるんです。
ハンドメイドなので、若干長さがmm単位で短かったり、スプーンのすくう部分が小さかったりします。
手作りならではということで味として捉えていただきたい、前向き誤差。
カラーは木材の違う2種なのですが、明るいカラーの方が赤みがあるものと白いものとありましたので明るいカラーはNATURAL、LIGHTと分けました。
着色なく、無塗装なアイテムなので経年変化も含めて楽しめるアイテム。
オイルを塗りながら使用すると艶が出てきて愛着沸きますのでそんなお手入れ、オススメです。
上から、DARK、NATURAL、LIGHT