suno & morrisonさんの2022年限定でできたジュートラグ。
ジュートってちょっとカサカサした黄麻という麻を使ったものなんですけれど、時期的にサラッと使えていい素材。
価格があまり、お手頃ではないので玄関サイズのマットだけでのご紹介です。
価格はお手頃ではないけれど、1つ1つ手編みされているので手間がかかっているし、ものすごく丈夫。
生地が薄くなったりヘタったりということもなかなかないので、長く使えるラグマットなんです。
▲ちょっとぐらい引っ張ってもなんのその。
特に注目いただきたいのがパターンと編み方のこだわりよう。
手編みはこの手の技術力が高い、インドで行われているのですが、デザインはブランドである、suno&mirrisonの齊藤さん。
いつも布物へのこだわりが感じられる素敵アイテムが多いんですが、このラグのパターン。
なかなか他では見ることができない、技術やこだわりが詰まってる。
しかも、それをインドの方に伝えて作ってもらうって実はものすごく難しいし骨が折れるそうなんです。
(他の業者さん曰く、なんでもこういう方がいいんじゃないかって途中で現地の人が変えちゃうことがあるあるらしいんです。)
そんなこんなで試行錯誤し、現地の方の技術や齊藤さんの巧妙なデザインでできた、suno&morrisonさん以外では見れない、
唯一無二のラグたち。
今回は2種類あるので1つずつ
ご紹介いたします。
まずは、1つ前の画像でもありました
ナチュラルとブラックのジュート編みが
施されたSQUARE PATTERNED。
フリンジがついていて、カジュアルとエレガントさと。かっこよさも兼ね備えたデザインです。
スクエアパターンのラグなので、
スクエア柄が見える方が一応表なのですが、裏面にしてもジュート100%で裏ならではの仕様や荒さが出ているわけではないので、
両面使ってもOK。
気分転換に変えるのもいいかもしれません。
よく見ると緻密に編まれています。
しっかりギュッと編まれているので
とても丈夫です。
2つ目はナチュラルとホワイトが優しい印象のCOTTEN CHECKEREDラグ。
コットンの太めの糸と、ジュートでできたラグなのですが、これはとても独創的で可愛らしいデザイン。
似たような...も全く見たことない編み方なんです。
三つ編みにしたジュートをコットン糸で連結させているのですが、グルグルと細かく巻くことで模様をつけている、というもの。
文章では全く説明がしきれないので、(説明が下手なだけですが...)画像をじっくり!
伝わりましたでしょうか...?
あぁ、これ作るの大変だったろうな。と努力が目に見えるデザインなんです。
ナチュラルなジュートだけだと、ちょっと重く自然素材感が主張してしまいますが、こうしてコットンの太い糸を使って模様を生み出すことによって、素敵デザインに仕上がる。
デザイナーさんと作り手さんの努力の結晶なんです。
裏面はコットン100%でこんな感じ。
どちらのラグも、硬すぎないのでグルッと丸めて保管することが可能です。
お手入れは洗濯機で...というわけにはいかないけれど、掃除機で埃を取り除いたり、ベランダやテラスなどでパタパタするのでも十分。
布と違って汚れがどんどん染み込んでいくというのとまた違うので、自然素材ならではの利点もお楽しみください。