岐阜県でモビール作家として活動されているkanehen 宮島司織里さん。
モビールというと天井から吊るしてゆらゆら揺らすモビールをイメージされると思いますが、今回は卓上のモビール。
デスクや吊るすモビールより低い視界に入りやすいところでクルクルする。
すごく愛らしくて、癒されるそんなモビール「ヤジロベイ」のご紹介です。
「ヤジロベイ」は人間のような形をした人形モチーフが、左右のお守りで均等に揺れるおもちゃ。
小学生の時に、図工の時間で作った思い出があります。
(今時はどうなんだろう?)
そのヤジロベイをモチーフにされていると思うのですが、
こんなオシャンなヤジロベイがあっていいのか!と思うほどキュンとくる世界で一番素敵な大人ヤジロベイなんです。
でも、大人になっても子供と同様にこういうクルクルする動くものとか興味ありますよね。
無心でその動きを見ていたい。
kanehenさんのヤジロベイは真鍮の部分が羽のようになって、キラキラしていてとっても美しい。
無心で見ている先に癒しが待っているそんなアイテムです。
このヤジロベイ、実は組み立て式になっていて羽の部分と支柱の部分は外れるようになっています。
それも、小さな窪みの穴があいていて、そこを真鍮の支柱の先に乗せるというもの。
穴は1mmもない小さな窪みになっているので、
そんな繊細な作業、私にできるのか?とちょっと乗せる瞬間はドキドキするんですが、不思議と導かれるようにスッと簡単に置くことができます。
一度乗せると、大喜びの犬のしっぽが当たるか、猫パンチをされない限りは落ちないぐらいの安定さ。
風が吹けばくるくる回って、
指で押せばシーソーのように左右の羽が上下に揺れる姿を楽しむことができます。
光が当たると、真鍮の輝きに加えて
土台のガラスがキラキラしてとっても素敵。
ちょっとした時間に宮島さんのモビールを見る。
そんなひとときが本当に癒しに。
加えて、ヤジロベイは童心の心もちょっと復活するかもしれません。
▲ヤジロベイの羽には模様がついています。
▲パッケージ