これまでたくさんの樫原ヒロさんのカトラリーをご紹介してきました。
SPICAから始まり、
jeté、
そして、新作のm?l?。
そしてそしてここに来て、樫原さんが一番最初に作品として制作したtulpeのご紹介させていただくことになりました。
tulpeは樫原さんが最初に奥様に贈ったカトラリーであり、カトラリー作家となったきっかけの最初の作品。
tulpe(トゥルぺ)はドイツ語のチューリップをさしています。
フォークの形を見ると、
本当にまるでチューリップのよう。
まるで、チューリップのお花を贈るようなプレゼントでとってもロマンチックですよね。
持ち手の部分も細く、スラっとしていて
チューリップの茎のようです。
まるでヨーロッパアンティークのような、
レトロでユニークな形状のトゥルぺ。
なかなか見ない形はちょっと遊び心もあって、食卓に並べるとちょっとウキウキします。
ナイフの形状もチューリップの葉っぱをイメージされているかのようでユニーク。
お皿の縁に引っかけると、これまたかわいらしくて、たまらないんです。
▲ナイフ
▲フォーク
個人的見解としては、
トゥルぺはナイフとフォークをセットで使うのがとても良い組み合わせで
セットがオススメ!と思っているのですが、スプーンはスプーンですごくいい。
スプーンは実は、全部で3種類ありまして
フォークとナイフとセットで使える同じサイズ感のスタンダードなスプーンと、
その他に2つ、ハニースプーンとパフェスプーンという、贅沢3種のスプーン展開となっています。
▲スプーン
スプーンとパフェスプーンは「先の形状が同じ」
パフェスプーンとハニースプーンは
「長さが同じ」
というすみ分けになっていて、
ちょっとずつ違うんですが、使ってみると全部揃えたくなるほど、どれもいいんです。
この1つがあれば、とか。
GETする優先順位とか考えられないほど全部いい。
▲パフェスプーン
▲ハニースプーン
パフェスプーンは名前そのまま、パフェに使うのが最適の長さ。
先の部分はしっかり掬えるサイズ感なので食事にピッタリ。
ナイフとハニースプーン以外は持ち手がクニっと曲がっていることで口に運びやすい仕組みになっています。
スタンダードのスプーンは、もちろん食事に使ってもいいけれど調味料や茶葉、砂糖などを掬うのにオススメです。
お茶の時間に角砂糖を上に乗せてティーカップに添えるのもきっと可愛い。
パフェスプーンは先の部分はスタンダードのスプーンと同じ形状なので、スプーンでは届かないような深めのビンやキャニスターなどのジャム瓶などに使うのも便利です。
ハニースプーンはパフェスプーンと同じ長さだけれど、先が小さいので瓶の底の端の取りづらい部分まで行き届くし、そのままグラスに入れてクルクルとマドラー代わりにできるのが、かなり便利。
ハニースプーンは持ち手が湾曲していないのでグラスの中でクルクルしやすいんです。
トゥルぺの持ち手は、細く棒状のカタチ。
槌かれてわざと少し歪なような形状になっています。
ツルツルしすぎていない分、持ちやすいですが細く、長さが短めなので手の大きい男性には不向きかもしれません。
食事もステーキのような硬いものに使うのではなく、柔らかいものに使うのがピッタリ。
個人的には朝食やスイーツの時間に使うのが良く、スプーンはちょっとしたものを掬ったり、かき混ぜたりするのがベストではないかと思っています。
そしてそして注目すべきポイントは、
持ち手の先の部分。
持ち手は基本的に棒状で丸いのですが、ここだけ槌いて平べったくなっています。
カトラリーを取る時、ここを持つととても持ちやすいし、食事の時は指の部分に引っかけるとカトラリーを長めに持っても、固定しやすくて手にフィットします。
「贈る」目的として作られたトゥルぺ。
チューリップの花束を贈るように大切な人へのギフトにもオススメです。
もちろん自分自身への労りにも。
▲先端には樫原ヒロさんのHiroの刻印が施されています。