千葉で活動される花作家、
かけはなやの小林さんより
「紫陽花守り」という、
お花を飾るだけじゃない、
楽しみながら願掛けできる季節限定
アイテムを製作いただきました。
かけはなやさんがきっかけで、
初めて知った「紫陽花守り」
ご存じの方も多いかもしれないですが、
梅雨の時期に飾って、『邪気をはらう』慣わしのものだそうで(関西方面で多いそうです)健康祈願や、婦人病除け、金運などの効果を願って吊るすのだとか。
おうちでできる願掛けでもあり、
インテリアとしても可愛いアイテム。
そして何より吊るすまでの工程が楽しくて。
1年間通して楽しめる日本ならではの
イベントのようなものでもあります。
古来より梅雨のジメジメした雰囲気を悪とし、紫陽花の花を吊るすことで、
家族の幸福を願う魔除けとされていた
紫陽花守りは、
6月の6がつく日(6日、16日、26日)に飾り始め、1年を通して飾り、翌年新しい紫陽花守りと交換するということで、作られるのは、飾り始める6月前後だけの限定。
紫陽花守りを飾ると、今年もこの時期が来たんだなと時の流れをヒシヒシと感じることができます。
かけはなやさんの紫陽花守りは、紫陽花をメインに、さまざまなドライフラワーがアレンジとして加えられていて、1点1点違うデザインとなっています。
そして、ぱっと見はわからないですが、中に願い事を書いて括り付ける、七夕のような楽しい願掛けイベントがあってそれが想像以上に楽しいんです。
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紫陽花以外に使用されているお花:
アンブレラファン(シダ)、ベアグラス、ピスタキア、ヤツデの実、フィリカ、ヒオウギ、ニゲラ、エミューファン、オウレンより4-5種
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そんな、かけはなやさんの「紫陽花守り」
実は「届いてすぐかけられる」というものではありません。
中に願い事を書くという重要イベントがありますので、ブーケ状に括られたお花以外のパーツは同梱された状態で届きます。
▲到着時は仮の薄紙で包まれて届きます。
紫陽花守りはご自身で
完成させて飾るというもので、
箱の内部には、飾るお花の他に、
包み紙、半紙、ワイヤー、水引、
そして飾り方や作り方が記載されたご案内がセットとして入っています。
▲お花はスワッグ上になっていて、
全てがドライフラワーです。
すべてデザインが異なるので個別の画像の
ご案内がカート部分にあります。
ぜひどんなものがあるかなー?と
覗いてください。
▼包む工程をざっと下記に記載します。
選んだいただいたお花に、願い事を書いた紙をおみくじのように細く折って結びつけます。
半紙には願い事、名前、生年月日を綴ります。
付属の半紙は2枚ありますので書き損じチャンスは1回です。
最後に、専用の包み紙にちょっとお花を覗かせた状態で入れ、ワイヤーで止めていただきます。
作り方の工程は最後に動画でもご紹介していますので、ご参考ください。
決して難しくはないので、1イベントして楽しんでいただけます。
パッケージは淡いブルー調の梅雨らしいカラーの箱で、そのままラッピングなしでプレゼントしていただけます。
(今回は、中身が繊細とのことで天地無用必須なこともあり、ラッピングは不可とさせていただいています。)
プレゼントとしてお渡しの際は、箱を開けない状態が続くとお花にダメージがかかるのでできる限り日が経たないようご注意あれ。
箱に添えられたハイブリッドスターチスのドライフラワーもぜひ一輪挿しなどのフラワーベースに飾って楽しんでください。
+
BRASS STICK WALL VASE
紫陽花守りは意外と小ぶり。
飾る場所は軒下や台所、婦人病除けの場合にはトイレに吊るすそうで、どこに吊るしても邪魔にならずに飾れるサイズ感です。
ぜひ、今年の願いを紫陽花に預けてみてはいかがでしょう。
到着後の作り方と吊るし方