岐阜県でモビール作家として活動されているkanehen 宮島司織里さんのモビール。
宮島さんが作るモビールは
まるでおうち専用のアクセサリーのよう。
「インテリア」という枠のものより、
とても特別なアクセサリーを身につけるような時と同じ高揚感を宮島さんのモビールから感じ取ることができます。
▲5parts(Leafslim-SS)
それは宮島さんのモビールが放つ繊細さと
可憐さからなのか。
軽やかで、品のある雰囲気からなのか。
モビールを取り付けた瞬間、
家の中が凛とした空気になると同時に、動き出したモビールに心が緩む。
▲6parts(Leafwide-S)
流れていく雲を眺めるような。
気持ちよさそうに空を飛ぶカモメや
水中を自由に舞うクラゲを見つめる時の
ような。
不思議と安らぐ時間が
モビールと共に流れていきます。
▲7parts(Leafwide-L)
6parts(Leafwide-S)より1回り大きいサイズ
宮島さんのモビールはちょっとした風の動きや、人の流れでも揺らぐようにとても繊細に軽く仕上がっています。
真鍮は、紙や軽い木より
重量が出てしまうもの。
でも空気の流れによって動く様に真鍮を軽く。軽く。
でも紙ほど軽くないので、真鍮ならではのゆるい、まるで自然の一部のような独特な動きが生まれています。
ただ単に「真鍮のモビール」だけではない、どう動くか、変化するか...。
とても考え抜かれてできたモビールです。
それぞれのパーツの繊細さや、細さや軽さは匠の仕事。
それでいて、きっちりと丈夫に細部までしっかりと作り上げられたモビールを見ると宮島さんの人となりが透けて見えてきます。
▲7parts(LeafslimS-S)
モビールには32.5cmの細く長いフックのようなパーツが2本ついているので、組み合わせによって高さを調整できる様になっています。
取り付ける場所に合わせて選ぶのにはもちろん、
数年経った時にモビールの高さを変えることで
また違った新しい表情を見つけることができるかもしれません。
パッケージの箱もとても綺麗で、
製作したモビールの絵と、
そのモビールのナンバーが書かれています。
箱を手に取った瞬間から、宮島司織里さんという作家さんの心意気を感じるモビール。
モビールのパーツには番号が小さく刻印されていて、その番号順に組み立てていく仕組みとなっています。
ご自身で組み立てて仕上げるモビール。
ひとつひとつ手にとって、組み立てていくたびに、
このモビールの素晴らしさや特別さを感じることができます。
箱を手にとった瞬間から心も動くモビール。
写真や動画よりもさらにさらに何百倍も、
目の前にしたモビールだけが奏でる空気が流れていきます。
動画の下にはそれぞれの静止画を何枚か揺れている状態で撮影しています。
▲パッケージ
5parts(Leafslim-SS)
7parts(LeafslimS-S)
6parts(LeafwideS)
7parts(LeafwideL)