作家、渡部萌さんが手作業で結い製作される稲藁の鶴亀。

2022年も新年に向けて、オーダー製作をお願いいたしました。

鶴亀は長寿の象徴。

お正月のもの、と決まっている訳ではないけれど、新たな年が良い年になるよう願って、玄関やリビングなどに飾ってみてはいかがでしょう。

手作りならではの暖かさと緻密な藁細工はかわいらしく、見ていると優しい気持ちになれます。

鶴も亀もお尻の部分にたっぷりの稲穂がついています。

自然素材なので、少しずつ経年変化していく稲藁。1年出しっぱなしで飾るのもいいけれど、毎年この季節に飾って、季節の移ろいを感じたり経年変化の様子を楽しむのもひとつです。

裏を向けると、稲を捻った輪っかがあるのでここにひっかけて壁に飾ることができます。

とても軽いので取り付けは虫ピンのような細い留め具で大丈夫。

麻糸や針金などを使わず、全てが今年収穫された岩手の稲藁のみでできていて、そんなところにこだわりが込められているような気がしてより愛着がわいてくる。

鶴はバッと広がる翼が、亀は甲羅と周囲に廻る綱模様が緻密にきれいに作られていて、渡部さんの丁寧な仕事の様子が伺えるポイント。

今年は、渡部萌さんの「鶴さん亀さん」でお正月飾りを楽しんでみてはいかがでしょうか。