兵庫県で活動される家具職人、
Magical Funiture、小寺さんの
最新シェルフ。
相変わらず、真鍮とオークの組み合わせがスッキリと綺麗で、 無駄がないシンプルなデザイン。
実はこのシェルフ、一見そう見えないのですが、クギ2本のみで取り付けできるアイテムなんです。
オークの板材と1本のポール。
という組み合わせのシェルフ。
2ヶ所に細めのクギをさして壁に固定するという、なんて斬新アイディア。
ポールの先と棚板についた真鍮金具に1本ずつ、付属のクギを刺して出来上がりというなんともシンプルな作りなんです。
でも、その絶妙なバランスは細かなテストと計算があってこそ。
クギは斜め上から45°に刺すことでしっかりと固定ができるようになっています。
取り付けは、石膏ボード壁でも
取り付けられるようになっているので、
普段この部屋には棚がつけられないんだよなぁと悩んでいる方には、うってつけのアイテム。
しかも、取り付けに道具なんていらないから楽ちんなんです。
逆に下地がぎっちり入った壁には取り付けにくいと思うので、ご確認を。
アクセントになっている斜めの真鍮ポールは、絶妙に良い存在感となっているんですが、
実は、本を置いたときにブックエンドのような役割もしてくれるんです。
こんなところも、作り手さんの
こだわりが見えてきます。
奥行き12cmのスッキリ棚。
耐荷重は2kgなので重たいものは置けないですが、十分飾り棚や本棚になります。
よく見ると、棚板は少し斜め後ろに傾くようになっていて、微振動などで物が落ちないようにとの配慮もされているんです。
お手元に届く時は全てバラバラに届きますので、組み立てとお取り付けはご自身でとなります。
まず最初に棚板にポールをセッティング。
ネジ式で挟み込むようにしてとめます。
斜めに差し込まれているので、ネジがはまる角度に合わせて。
そして、もう回らないよ!というところまでしっかり固定します。
(最初、ここが緩くて取り付けた後にちょっと棚がガタついちゃったので注意ポイントです。)
それから前述に記載したとおり、クギを2箇所、斜めに差し込んだら取り付け完成!
クギは斜めに刺すけれど、棚板は斜めに
ならないように注意が必要です。
そして説明書はしっかり読んで
くださいませ。
パッケージはシンプルなので、ラッピングもできますのでギフトにも◎。
裏側にはMagical funitureさんの焼き印が
施されています。