兵庫県の家具職人さんにより、
製作されるプロダクト。
オーク材でできた、弧を描いた形状が
とても特徴的でお部屋のアクセントにもなるシェルフです。
シェルフっていうのは、
棚という意味なのだけれど、
よくある、壁に固定する棚とは
ちょっと違っていて。
ワイヤーで吊るされているという、
とても珍しいデザインになっています。
ワイヤーとそれをかける付属のビスは真鍮でできているのですが、
これが控えめな上品さを醸し出していて、とてつもなく魅力的。
吊るし型のシェルフというのもあって、軽やかな雰囲気でお部屋を飾ることができる。
いかにも「棚」感が少なく、飾り棚として飾れるし、ワイヤーをかけるだけなので取り付けのハードルもとてつもなく低いです。
ワイヤーも見た目以上にしっかりと強度があるので安心です。
取り付けは斜め45度がミソ。
同梱されている説明書には、
斜め45度にクギを壁に刺すように。
としています。
こうすることによって、しっかりとワイヤーでも吊るされるんです。
なので、取り付けの時はちょっと斜めを意識して。
ワイヤーが細い分、クギもよく見えるので、クギも真鍮、っていうのは嬉しい配慮だし、作り手さんのこだわりが垣間見れます。
専用の釘は1本しか付属してませんので、取り付けの際は、クギが斜めに曲がったりしないように、丁寧に。
ワイヤーが細い分、シェルフ自体が軽やかに浮いているようにも感じられる上に
キラリとひかる真鍮の存在がこのシェルフの良さを何倍も引き立ててくれます。
飾って試して
スタンダードなシェルフと違って、
カーブしている形状なので、なんでもかんでも置けるっていう訳じゃない。
奥行きも浅めで圧迫感少なめになっているので、
そのあたりもちゃ
んとチェックしてみて、何を飾るかはぜひ吟味を。
▲横長のトレイを置いたりすると、安定感の悪いものでも気にせず置くことができます。
CURVED WOOD SHELFはあまりたくさん乗せるのには向かない反面、だからこそ、きれいめに飾ることができる。
収納化しすぎないところがポイントなんです。
リビングなどに飾るのはもちろんですが、
意外と?いいな、と思ったのは、
トイレットペーパー置きとしての活用。
トイレットペーパーのストックってあまり、おしゃれだなーと思うものがなかったけれど、
これなら、ディスプレイとしても優秀で、スペース狭めなトイレでもステキに飾れるし、床に置かなくていいのは衛生的だと思うんですよね。
ぜひ、いろんな活用法を見つけて、インテリアの一部として飾っては。
珍しい形状のシェルフは特別な空間を彩ってくれます。
▲壁に接する側にはパンポンという緩衝材が付いていて壁が傷つくのを防いでくれます。
▲裏側(壁に接する面)には小寺さんのブランド MAGICAL FUNITUREの焼印が施されています。