花が生き生きとしている。
そんな印象をもったフラワーベース「空感」
ガラス作家の相馬佳織さんが手作業で丁寧に作られる透明感のあるフラワーベースです。
長野県で制作活動をされている相馬佳織さんの吹きガラスは、ガラスならではの質感やニュアンスが美しく作品に落とし込められていて、とてもキレイ。
特にこの、つるんとした質感の「空感」は
フラワーベース自体が朝露のようで、
水とガラスに乱反射する光の加減にうっとりします。
▲何も入れていない状態
空感というフラワーベースは
種類がいくつかあるのですが、
制作いただいたのは「drop」
名前の通り「雫」がフラワーベースをつたっているかのようなそんなデザイン。
空感自体が雫のようなかたちなので、まるでその雫を切り取って壁にぶら下げているようです。
壁にかけて飾ることを意図されているので、
全体的にぷっくりしているように見えますが、壁側はフラットになっています。
実はフラットになっていないと、
お花を生ける時に左右に揺れちゃうんです。
使いやすさも配慮されたデザインなのが
なんとも素敵。
フラワーベースには壁にかけるように
革紐がついています。
この革紐の細さや色合いも、フラワーベースと相性バツグンなんですよね。
壁にかけることを想定されたフラワーベースですが、
CATAWARAとしては壁にかけるのはもちろん、
宙に浮かせるのも良き!と思っております。
宙に吊るすと360度ぐるりと楽しめる。
飾り方で見え方やイメージも変わってくるのがまた楽しいフラワーベースです。
美しくキラキラと輝く朝露のような
フラワーベース、「空感」
雫の中に入った植物がより一層美しく見える吹きガラスアイテムです。