作家、渡部萌さんが丁寧に編んで製作したくるみ材の小かご。
渡部萌さん自ら、今年岩手県で採集したくるみの樹皮で、作っていただきました!
くるみの樹皮の香りと肌触りが懐かしく、落ち着く味わい。
手作りだからこそなのか、自然から生み出されるものだからなのか、見るごとに愛着がわくアイテムです。
渡部萌さんが作られる小かごは裏面の中央がボコっと凹んでいて、手に取ったときに持ちやすく、安定して置きやすい形状となっています。
網目はざっくりとしているので、細かいものやとても小さなものを入れるのには不向きですが、インテリアとして絵になるのであると便利でかつ、おしゃれ。
色が薄い部分はくるみ材の樹皮の表側を使用しています。表皮をあえて出すことで、皮の表情が伺えて雰囲気がとてもいい。
縁の濃い部分は樹皮を裏側にしてアクセントとするこだわり。
縁周りは樹皮が2重になっていて丈夫なところもポイントです。
下の写真は毎日使うハンカチやタオルが入れられたら、便利かも!と思いその様子を。
忙しない毎日の習慣の中でそっと手にすると落ち着くことができる。渡部萌さんの作品にはそんなゆったりとした時間を感じることができます。
MOKU TOWEL