インドやベトナムは織物が盛んな国。
「手作業での作る」その伝統的な技術に、
素敵なデザインを加えて魅力的にするsuno & morrisonさんのアイテム。
POT MATに引き続き、今回はマット。
床に敷くタイプのマットでございます。
ウォーターヒヤシンスという水草を使った自然素材を手作業で編み込んで紡いでできるナチュラルなマット。
しなやかで柔らかく足馴染みのいい素材で、裸足でつい触れたくなる癒し感覚です。
水草を現地でじっくり乾燥させた自然素材は、布マットと比べて洗えないし、
お手入れが大変そう!と思うかもしれないけれど、実は手入れは布マットよりだいぶ楽ちんなんです。
実は、そう見えないかもしれないけれど、ウォーターヒヤシンスのマットは水洗いもできるし、ひどく汚れていなければ、外でパンパンと、はたけばいいだけ。
水分で汚れたかも、とか。
湿気が気になる季節だけたまに天日干ししてあげればOK。
普通のマットは汚れたりへたったり、洗濯するのも躊躇われたりなどで「使い捨て」という認識を持っている人もいるはず。
でも、ウォーターヒヤシンスのマットは、比較的長く愛用できます。
自然素材のラグマットといえば、ジュート素材を思いつく人もいるかと思いますが、ウォーターヒヤシンスの方がジュートより、遥かに触り心地がいい。
しかも裏表がないので両面使えるというのも嬉しいポイントです。
ウォーターヒヤシンスマットのサイズは2種類あって、いわゆる玄関マットとキッチンマットのサイズとなっています。
どちらのサイズも、重量が軽く、しなやかなので布素材のマットと同じように丸めることができます。
実は折りたたみもできちゃうので、模様替えや、季節にあわせて出し入れもしやすくて便利なんです。
夏場はサラリと触り心地で見た目も涼しく、冬場はひんやりと底冷えしない通年使えるマット。
窓際にマットを敷いて、縁側みたいに外を長めながら過ごす時間なんてのもいいかもしれません。
爪研ぎの心配さえクリアすれば、犬猫の憩いの場にもなりそうです。