千葉でドライフラワーなどの 「かけはな」
を製作されるかけはなやさんより、
お正月飾りを作っていただきました。
壁にかけるデザイン性の高いドライフラワーアイテムなどを多く作られていて、
そのどれもがとても丁寧なお仕事なんです。
今回はその中から、とても縁起の良さそうな「寿ぎ(ことほぎ)の箱」のご紹介です。
いつもはパッケージは最後にご紹介しているのですが、今回はアイテム名に「箱」とあるくらいですから、一番最初にご紹介。
中にお正月飾りが入っているのですが、箱もこだわり仕様となっていまして、
飾った後、ここにしまって保管するのはもちろん、いろんなものを入れる保管箱として使えるようにとパッケージもこだわっていらっしゃいます。
今年はまでは濃いグレーの箱にゴールドの紐がかけられていて、とてもシックな印象です。
箱を開けると、ボリュームのあるシダが特徴的なお正月飾りが顔を覗かせます。
一緒にどうやって飾るといいかというリーフレットが入っていますのでぜひご一読ください。
(28日までに飾るのが良いそうで、それより以前のお届けとなります。)
箱を開けた時、見た目の素敵さに
うっとりするんですが、
同時に森林のような香りがするのも
とても心地がよくて、頭がスッキリするような。
森に入ってマイナスイオンを浴びる時のようなそんな気分を感じられます。
お正月飾りはシダと注連飾りの組み合わせのものとなっていて、壁にかけられるような仕様となっています。
大きな特徴として、このお正月飾りはその組み合わせを分けることができるようになっているのがとても面白いところ。
お正月飾りを飾る時期が過ぎても、楽しめるようにと、この2つを別々で飾ることができるようになっているんです。
括られている精麻を解くと、注連飾りはしめ縄飾りとして、シダ部分はスワッグとして飾ることができる。
お正月飾りとして活躍した後も、また飾る楽しみを残してくれているのがなんとも粋です。
▲注連飾りは東京都江戸川区鹿骨で作られている伝統的なもの。
▲スワッグ
(解いた精麻で括って飾ってみました。)
お正月の時期が終わっても、
長く楽しめる寿ぎの箱。
たくさんの楽しみが詰まった素敵なお箱です。