千葉でドライフラワーなどの 「かけはな」
を製作されるかけはなやさんより、
お正月飾りを作っていただきました。
「寿ぎの箱」と「寿ぎの雫」の3本だてで作っていただく今年のお正月飾り。
こちらの「真鍮×かけはな」は、とてもスラっとシャープな洗練されたデザインとなっています。
真鍮×かけはなは、綺麗な稲穂を束ねた
約75cmほどの細長スタイルなお正月飾り。
ラッピングのような包装を解くと、
スラっとキレイなお正月飾りが顔を覗かせます。
壁にかけると凛とした佇まいで、
良い縁をたくさん運んできてくれそうな。
そんな素敵な年を迎えられそうな雰囲気を感じる存在感。
稲藁飾りはおうちの中を清めてくれるものだそうなのですが、「真鍮×かけはな」はインテリアという観点も含めて、おうちを洗練されたものにしてくれます。
稲穂の状態もとてもキレイで、千葉県でとれる稲穂を、丁寧に粒の状態を見たり、乾燥状態にこだわったりと手間をかけてから束ねているとのこと。
実はアクセントとなっている真鍮部分も、
千葉県のアクセサリー作家さんが手作業で作ってくださっているそうなんです。
真鍮の下部分には稲穂と共に、シダの葉が束ねられています。
このシダの深い緑と稲の淡い黄緑色のカラーの組み合わせが、渋く、かっこいい。
他にはないお正月飾りとして華を添えてくれる、「顔」でもあります。
紅白の水引は、別途でついているので
ご自身で括り付けていただくようになるのですが、
お正月飾りとしての役目が終わった後は、
再度水引を外すと、稲藁飾りとして飾れるようになります。
水引の付け方
水引の付け方をかけはなやさんにお伺い致しましたのでご紹介いたします。
お正月飾りとしてより華やかにする際にぜひご参考ください。
(水引のみでご案内いたします)
まずは真鍮部分に
輪っかを作り、くくりつけます。
この時点でご不安な方が後ろからマスキングテープで固定すると結びやすいのでお試しください。
途中までは蝶々結びの結び方と一緒です。
赤い水引から輪を作り、
白い水引を上から括ります。
蝶々結びのように白い方も輪っかにする工程まで進めます。
ここで両方の輪っかを同時に引っ張ると蝶々結びになるのですが、白い水引は輪っかの状態は保たず、引き抜きます。
そしてそのまま赤い水引と一緒に持ち、引っ張って締めます。
最後に形を整えて完成。
赤い水引の輪っか部分を少しずつずらすと、ボリュームがでて綺麗です。
決まった結び方は特にないそうなのですが、ご参考になりましたら幸いです。