「ちょっとした棚が欲しいな」と思った時、
まぁ、大体は木でできたシンプルな棚を思い浮かべると思います。

できるだけシンプルにスッキリにとするならば、それもありだし、それがよくある一般的なカタチ。

でも、
「棚自体がインテリアとして飾りになる。」
「他の家具がシンプルだから、雰囲気を出したい」

そんなタイプで選ぶなら、
このシェルフがオススメです。

兵庫県で活動される家具職人、
Magical Funiture小寺さんが作るラタンで構成されたシェルフ。

「summerhouse shelf」

ちょっとアンティークな雰囲気と、
丸みのある、フォルム。

でも、野暮ったすぎない抜け感のあるスッキリとシャープなデザインが今どきなインテリアアイテムです。

棚部分はアンティーク風のガラスでできていて、光があたると海の揺らぎのようなキラキラした明かりがガラスを通って壁に映り込みます。

正面から見たり、下から覗き込んだり。

見る方向によって雰囲気が変わるのが楽しくて、ふとした時に違う一面を見せてくれる飽きないインテリアです。

実用的にも推しな部分がありまして、
中央のバー部分は、なんとフックをかけたり。タオルをかけたりすることができるようになっているんです。

リビングで飾り棚とするのもよしなんですが、サニタリーやトイレに実用兼で飾るのも結構あり。

棚上はもちろん、下部分にかけたり吊るしたりもできる。

使い方や飾り方を自分なりに楽しめるのは手放せない愛用品の近道になります。

ラタンは東南アジアのジャングルなどに自生するツル性の植物。

とても硬く、かなり軽いのが特徴です。

このシェルフはそんな硬いラタンを曲げ、加工し、同じくラタンの皮で巻いて固定しながら丈夫に丁寧に作り上げられています。

magical funitureさんの家具は、
オーク材×真鍮の取り扱いが多いんですが、

実はラタンアイテムも多く作られていたり、

ラタンを使った店舗内装などを手掛けられたりと、得意とされている素材なんです。

そんなラタンで１色でできたシェルフに、「らしい」真鍮のビスなどを混ぜて、

magical funitureさんならではのシェルフが生み出されています。

シェルフは、とてもびっくりするほど軽いので、細いビス等で固定ができます。

不安な方は太めの釘やフックをご用意していただいても大丈夫ですし、
付属としてピン留め仕様のフックがついていますのでこちらでつけていただいてもだいじょーぶ。

物を飾らなくても、
目を引く魅力的な飾り棚。
軽いので、後から場所を変えることもできます。

時折、見る角度を変えて。
サマーハウスシェルフならではの魅力を楽しんでください。