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HASAMI PORCELAIN。
ホテルライクな雰囲気で、伝統的な波佐見焼から逸脱した海外からも人気のあるテーブルウェアブランド。
当店でも、とても人気のアイテムです。
食器って実は物によってすごいお手入れが必要だったりすることがある。
こちらのページではHASAMI PORCELAINのお手入れについてと、油シミについてお伝えいたします。
HASAMI PORCELAINは重ねて収納できるアイテムで、色が３色あります。
ナチュラル、ブラック、クリアのカラーがあって、それぞれ仕上げが違うので表面の雰囲気が異なります。
1番お手入れが楽なのはクリア。
釉薬が塗られていて表面がガラス質のようにツルツルになっています。
釉薬によってコーティングされている状態だと汚れも取れやすいので、1番お手入れが楽なカラーです。
ナチュラルは完全に釉薬などの仕上げをしていない、素焼きした状態のままの素地仕上げ。
表面がザラッとしているので素材感が楽しめますが、汚れは付着しやすいのでお手入れがある程度必要になります。
そしてブラック。
マットな釉薬が塗られているのですが、とても薄い仕上がりなので、素地にとても近い状態です。
色がブラックということもあり、汚れというよりは油シミが目立ちやすいカラーです。
ブラックとナチュラルは仕上げのこともあり、食材をのせている時間が長ければ長いほど、器自体が油分などを吸ってしまい油シミとして残ってしまいます。
ただ、そうして使用していくとだんだんと器全体に油が馴染んでいき、表面がザラザラからマットな質感になっていくという変化を楽しむことができるという面もあります。
器の成長を感じ取れるのは他の食器には見られない魅力の１つです。
▲左 14.5cmプレート：使用期間：１年半
右 18.5cmプレート：使用期間1年弱
お手入れ自体は一般的な洗い方と同じで構いません。
食器用中性洗剤を使用し、洗浄後はよく乾かしてから収納してください。
タワシなどは表面を傷つける場合があるので、ご利用はご遠慮ください。
ちなみに、食器洗浄機はご使用いただけます。
ご使用前に
よく陶器の場合、使用前に目止めが必要といいますが、このHASAMI PORCERAINは半磁器なので目止めは必要ありません。
ご使用前に洗っていただければ、それだけでOKです。
ですが、プラスアルファとして、こうすると、油分などのシミが付きにくいですよというのをメーカーさんに伺ったのでご紹介。
ブラックとナチュラル向けの「ご使用前に」ですが、特にブラックは油シミが気になるということが多いようなので、オススメしたい手法です。
ご用意いただくのは食用油、布、キッチンペーパーなど油を塗る物
[HOW TO]
1.食用油をキッチンペーパーなどで（多めに）たっぷり塗り、数時間置く
2.食器用洗剤で洗い流す
3.すぐに水分を布で拭き取り、自然乾燥する
こうして使用前に油を吸わせることで食事での油分や汚れが付着しにくくすることができます。
注意点としては、シミが目立つことを軽減する手法で、シミがつかないようにするためのものではないということ。
そして、油を塗る時にムラになっていたり、直接食器に油をたらしたりすると、逆にシミになってしまうということです。
あくまで油シミ軽減策として捉えていただくのが良いかと思います。
油シミや汚れがついてしまった後のお手入れ
既についてしまっている油シミや汚れが気になるという場合のお手入れ方法についてご案内いたします。
こちらも油シミや汚れを100%なくすことができるという物ではありませんが、軽減できる方法として作り手のメーカーさんに知恵をいただきました。
方法はなんと３つもあります。
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油シミが気になる場合に使う方法です。
（ちなみに我が家のhasamiにはあまり効果がありませんでした...）
�⊇伝發反櫃鮖箸�
[HOW TO]
1.重曹とお酢を混ぜて油シミの気になる部分に塗る
2.ペーパータオルでカバーして１時間ほど置く
3.お湯と食器用洗剤で洗い流す
広い面に塗るのは大変なので、部分的な油シミの対策としてオススメです。
（ちなみに、我が家のhasamiには1番効果がありました。）
最後は家庭のお掃除の味方のこれ。
��オキシクリーン（酸素系漂白剤）を使う
1. オキシクリーンを規定量溶かす（お湯4Lの場合１杯）
2. 溶液に6時間漬ける
3. 布で拭き上げ自然乾燥
（※塩素系漂白剤は検証実績がないそうなのでお控えください。）
油シミ以外にも茶渋などの汚れ対策にも使用できます。
（ちなみに、我が家のhasami（油シミ）には若干の効果がありました。）
いずれにしても冒頭でご紹介しました通り、根気よく使用していけば油シミは馴染んでいき、全く目立たなくなります。
汚れは、通常通り洗えば除去できます。
どうしてもしつこい汚れに関しては��のオキシクリーンが、油シミについては�△亮衙，�オススメです。
絶対に綺麗に元どおりになるとは言い切れませんが、もしお時間があり気になっているという方はお試しください。
